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ゴミ捨て場の防犯カメラ、気になるけれど…プライバシーはどう考える?

  • 執筆者の写真: 有限会社コウワ精巧製作所
    有限会社コウワ精巧製作所
  • 12 時間前
  • 読了時間: 4分

ゴミ捨て場の使われ方について、「これって大丈夫なのかな?」と感じたことはありませんか。不法投棄があったり、分別されていないゴミが続いたり、決められた時間以外に出されていたり。はっきりしたトラブルとまでは言えないけれど、なんとなく気になる。そんな感覚を持つ方は少なくないと思います。


一方で、防犯カメラという言葉が頭に浮かぶと、今度は別の迷いが出てきます。


監視してるように見えないかな?

プライバシーの問題にならないかな?

町会や近隣との関係が悪くなったりしないかな?


この記事では、ゴミ捨て場に防犯カメラを付けるかどうかを決める前の段階として、考えておきたい視点を整理します。答えを出すための記事ではなく、考え方を整えるための記事です。



■ゴミ捨て場はなぜ気になりやすい場所なのか


ゴミ捨て場は、生活にとても近い場所です。誰がいつ利用しているのか、どんなゴミが出ているのかといった情報から、意図せず生活の様子が想像できてしまうこともあります。

だからこそ、「ルールが守られていないかもしれない」「知らない人が使っているかもしれない」と感じたとき、その違和感が残りやすい場所でもあります。


この段階では、まだ対策が必要かどうかも分からない。ただ、気になる。その状態自体は、ごく自然なものです。



■防犯カメラは、すぐに答えを出すためのものではない


ゴミ捨て場の防犯カメラというと、「付ける・付けない」の二択で考えがちですが、実際にはそこまで単純ではありません。防犯カメラは、問題を一気に解決してくれる万能な道具ではなく、あくまで選択肢のひとつです。


付ける前に整理しておきたいのは、何を防ぎたいのか、どんな状況を確認したいのかという点です。この整理をしないまま設置してしまうと、思っていた安心感が得られなかったり、別の不安が生まれたりすることもあります。


\確認したいことがありましたらお気軽にどうぞ/



■ゴミ捨て場とプライバシーは切り離せない


ゴミ捨て場に防犯カメラを設置する場合、プライバシーの視点は避けて通れません。利用する時間帯や頻度が分かってしまうこと、場合によっては個人が特定できてしまう可能性があることなど、生活と直接つながる要素が多い場所だからです。


そのため、「防犯のためだから仕方ない」と割り切るよりも、どこまで映す必要があるのか、映さなくていいものは何かを考えることが大切になります。


防犯カメラの目的は、誰かを監視することではなく、トラブルを抑止したり、必要なときに状況を確認できるようにすることです。



■もし防犯カメラを考えるなら、意識しておきたいこと


防犯カメラを検討する場合、重要なのは「全部を映そうとしない」ことです。ゴミ捨て場の利用状況を把握することが目的であれば、周囲の住宅や通行人まで映す必要はありません。

また、顔がはっきり分かる映像が本当に必要なのかどうかも、一度立ち止まって考えてみる価値があります。


防犯とプライバシーは対立するものではなく、考え方や設置の工夫によって両立できる余地があります。



■防犯と配慮は、同時に考えられる



防犯カメラを設置する場合でも、配慮の仕方によって受け取られ方は大きく変わります。映す範囲を限定することや、角度や高さを調整することによって、必要以上に個人が特定されないようにすることは可能です。


また、防犯目的で設置していることをきちんと伝える姿勢も大切です。隠すように設置するより、目的が分かる形のほうが、誤解や不信感を生みにくくなります。



■防犯カメラを「付けない」判断も選択肢のひとつ


状況によっては、防犯カメラを設置しなくても、掲示の見直しや運用ルールの整理だけで十分な場合もあります。無理に防犯カメラを導入することで、かえって気持ちのズレが生じてしまうこともあります。


だからこそ、防犯カメラは「付ける前提」で考えるものではなく、「必要かどうかを含めて検討するもの」として捉えることが大切です。



■まとめ|気になった段階で、考え方を整理する


ゴミ捨て場の防犯カメラについて、正解は一つではありません。大切なのは、台数や機種を先に決めることではなく、何が気になっているのか、どんな安心を求めているのかを整理することです。


コウワ精巧製作所では、防犯カメラを前提に話を進めるのではなく、状況や考え方を整理するところからお手伝いしています。「付けたほうがいいのか分からない」「プライバシーが気になる」と感じている段階でも、無理に結論を出す必要はありません。


気になったときに、一度立ち止まって考える。そのための材料として、この記事が役に立てば幸いです。


\ご相談はいつでもお気軽にどうぞ/


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