中野サンモール商店街の防犯カメラ事情|防犯設備士が現地を歩いて気づいたこと
- 有限会社コウワ精巧製作所

- 1 日前
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■中野サンモールとは
東京・中野駅北口から続く全長224mのアーケード商店街、中野サンモール。道幅はわずか5.5m程度と決して広くはありませんが、平日でも約5万人もの人が行き交う、都内でも有数のにぎわいを見せる商店街です。
飲食店、衣料品店、雑貨店など多種多様な店舗が軒を連ね、地元の生活圏としても、観光・散策スポットとしても多くの人に親しまれています。
写真撮影のご許可をいただいた中野サンモール商店街の皆様に、心よりお礼申し上げます。
■商店街主導の防犯体制|33台・24時間・死角ゼロ
中野サンモールが特筆すべきは、その防犯への本気度です。
商店街として防犯カメラ33台を24時間稼働させており、アーケード全体の防犯・防火を面として管理しています。さらにアーケード内の照明の3分の1は終日点灯を維持。夜間の視認性を確保することで、犯罪が起きにくい環境づくりを徹底しています。
防犯設備士として現地を歩いて特に印象に残ったのが、カメラの配置設計です。
アーケードの柱一本おきに左右交互にカメラが設置されており、どの地点からも必ず複数のカメラの視野に入る構造になっています。実際に歩いてみて、死角と感じる場所がほとんどありませんでした。
台数だけでなく、配置の巧みさがこの商店街の防犯レベルを引き上げています。
■防犯意識が「伝染」する町
商店街のカメラに加えて目を引くのが、個々の店舗や脇道にも設置された防犯カメラの存在です。これらは商店街振興組合が設置したものではなく、地域の防犯意識の高さに触発された店舗オーナーや住民が、自主的に設置したものです。
「サンモールがここまでやっているなら、自分たちも」という意識の連鎖が、商店街の外側にも自然と広がっている様子が見て取れました。
メインストリートだけでなく脇道・路地までカバーされることで、犯罪者が「逃げ込める場所」は格段に少なくなります。この自発的な連鎖こそが、町全体の安全を底上げする最も強力な力だと感じます。
防犯は行政や商店街だけが担うものではなく、地域の人々が主体的に参加することで初めて機能する、ということをこの町が体現しています。
■「防犯カメラ作動中」ステッカーの抑止効果
商店街内には「防犯カメラ作動中」のステッカーが40枚掲示されています。
防犯の専門家として断言できますが、「監視されている」という意識を植え付けることは犯罪抑止に直結します。ステッカーは視線の高さや人の流れを意識した場所に貼られており、訪れる人に自然と「ここは管理された安全な場所だ」という印象を与えます。
カメラ33台+ステッカー40枚という組み合わせは、ハードとしての記録機能と、心理的な抑止機能を両立させた理にかなった運用です。
■防犯設備士から見た中野サンモールの総評
実際に現地を歩いてみて感じたのは、「防犯を商店街全体の文化として根付かせている」という点です。
カメラの配置設計
照明管理
ステッカーによる心理的抑止
地域への波及効果
これだけの要素が有機的に機能している商店街は、なかなかありません。単にカメラの台数を増やすだけでなく、地域全体を巻き込んだ面としての防犯設計が実現されている点で、他の商店街の参考にもなるモデルケースだと感じました。
■商店街・自治会の防犯カメラ導入はコウワ精巧製作所へ
中野サンモールのような事例を見ると、「自分たちの商店街や地域でも整備したい」と思われる方も多いのではないでしょうか。コウワ精巧製作所では、商店街振興組合や自治会・自治体からの防犯カメラ導入相談も承っています。
過去には青梅市の青梅本町自治会様からご依頼をいただき、電柱への防犯カメラ設置工事を実施した実績もございます。
現地調査・設置・アフターフォローまで、一貫して対応します。地域の安心・安全づくりに向けて、まずはお気軽にご相談ください。
📞 042-595-9446(受付時間 平日9:00~18:00)






















