防犯カメラはここまで追える|4億円強奪事件で使われた「リレー捜査」とは
- 有限会社コウワ精巧製作所

- 3月16日
- 読了時間: 4分
更新日:3月17日

2026年、東京都内で現金約4億円が奪われる強盗事件が発生しました。路上で現金を持っていたグループが突然襲われ、スーツケースごと現金を奪われるという大胆な犯行でした。
犯人は催涙スプレーのようなものを使用し、短時間で現金を奪って逃走したとされています。さらに逃走の際には車両を乗り換えるなど、計画的な犯行だったとみられています。
しかしその後の捜査により、指示役や実行役など複数の関係者が逮捕されました。
この事件で大きな役割を果たしたと報じられているのが、防犯カメラの映像をつないで追跡する「リレー捜査」です。
■防犯カメラの「リレー捜査」とは
リレー捜査とは、防犯カメラの映像をつなぎながら犯人の移動経路を追跡する捜査方法です。
一台のカメラだけでは、犯人がどこへ向かったのかまでは分からないことがあります。しかし、街中の複数のカメラ映像を順番につないでいくことで、犯人の移動ルートを追跡することが可能になります。
例えば、店舗の防犯カメラやコンビニ、駐車場、ビルの出入口、道路沿いのカメラなど、さまざまな場所に設置されているカメラが捜査に活用されます。こうした映像を順番につないで確認していくことで、犯人の逃走経路や使用した車両、関係者などが特定されていきます。
今回の事件でも、こうした防犯カメラの映像をもとに犯人グループの足取りが追跡され、逮捕につながったと報じられています。
■防犯カメラで犯人はどこまで追える?
近年は、街中のさまざまな場所に防犯カメラが設置されています。商業施設や店舗、コンビニ、駐車場、オフィスビル、マンションの入口など、私たちの身近な場所でもカメラを見る機会が増えました。
そのため、事件が発生した場合には現場のカメラだけでなく、周辺の複数のカメラ映像を確認することで犯人の移動経路を追跡できるケースがあります。これが「リレー捜査」と呼ばれる方法です。
もちろん、すべての犯罪が必ずカメラで追跡できるわけではありません。
しかし、防犯カメラが多く設置されている地域ほど、犯人の足取りをたどれる可能性は高くなります。今回の事件のように、複数のカメラ映像が組み合わされることで犯人特定につながるケースも少なくありません。
■東京都は刑法犯認知件数が全国で最も多い地域

警察庁の犯罪統計によると、刑法犯の認知件数は東京都が全国で最も多い状況が続いています。人口や事業所が集中する都市部では人の往来も多く、その分犯罪が発生する機会も増える傾向があります。
こうした背景から、東京都内では防犯カメラの設置が進んでいます。
店舗や施設、駐車場、オフィスビルなどさまざまな場所にカメラが設置されることで、事件発生時の証拠として活用されるケースも増えています。
今回の4億円強奪事件でも、街中に設置された防犯カメラの映像をつないで犯人の移動経路を追跡する「リレー捜査」が行われたと報じられています。
出典:警察庁 犯罪統計
■防犯カメラは犯罪の抑止にもつながる
防犯カメラは、事件が起きた後の証拠になるだけではありません。設置されているだけで犯罪の抑止効果があるとされています。
犯罪を計画する側にとって、「映像が残る」という状況は大きなリスクになります。そのため、防犯カメラが設置されている場所は避けられる傾向があります。
実際に、店舗や駐車場、工場、倉庫などでは、防犯カメラを設置することで盗難や不審者侵入の対策として活用されています。
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■企業や施設でも防犯カメラは重要
企業や施設でも、防犯カメラは重要な防犯対策の一つです。
工場や倉庫、資材置き場、駐車場などでは、不審者の侵入や盗難といったトラブルが発生する可能性があります。防犯カメラを設置することで、こうしたトラブルの予防や状況確認に役立てることができます。
また、万が一トラブルが起きた場合でも、映像が残っていれば状況を客観的に確認することができます。防犯だけでなく、施設管理や安全対策の面でも防犯カメラは重要な設備と言えるでしょう。
■防犯カメラの導入を検討している方へ
防犯カメラは、設置場所や目的によって適切な機種や台数が変わります。
監視したい範囲や環境によって、必要なカメラの種類も異なります。
コウワ精巧製作所では、防犯カメラの設置やAI防犯カメラ、防犯カメラレンタルなど、お客様の環境に合わせた防犯対策をご提案しています。
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