梅雨前に確認!屋外防犯カメラが壊れやすい原因と点検ポイント
- 有限会社コウワ精巧製作所

- 9 時間前
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「先週まで映っていたのに、雨が続いたら突然映らなくなった。」
屋外に設置した防犯カメラのこうしたトラブルは、梅雨から夏にかけて増える傾向があります。カメラ本体の故障だけでなく、録画が止まっていた・肝心な場面が残っていなかった、というケースも少なくありません。
この記事では、雨の季節に防犯カメラのトラブルが起きやすい原因と、梅雨入り前にやっておきたい点検ポイントをまとめました。
■雨の季節に多いトラブル、原因は「水」だけじゃない
梅雨時期の防犯カメラトラブルで多い原因は以下の3つです。
① ケーブル接続部からの浸水
カメラ本体は防水仕様でも、ケーブルの差し込み口や接続部分は構造上、防水が弱い箇所です。防水テープやコーキング(防水パテ)が経年劣化していると、そこから水が侵入して故障の原因になります。
② カメラカバーの劣化
紫外線・熱・寒暖差の繰り返しによって、カメラのカバーやパッキン(防水ゴム部品)は少しずつ劣化します。見た目に問題がなくても、内部の防水性能が下がっていることがあります。
③ 結露による内部の水濡れ
昼夜の気温差が大きい時期は、カメラ内部で結露が発生することがあります。外から水が入らなくても、内側から濡れて故障するケースです。
■「屋外対応」の表示だけでは安心できない理由
防犯カメラのカタログや商品ページに「屋外対応」と書かれていても、どの程度の雨に耐えられるかは製品によって大きく異なります。
選ぶ際の目安として覚えておきたいのが「IP規格」という防水・防塵の国際基準です。
難しく考える必要はなく、屋外設置ならIP66以上の製品を選ぶ、これだけ押さえておけば問題ありません。IP66は台風や豪雨レベルの強い雨にも耐えられる性能の目安です。
購入済みの機器がある場合は、カメラ本体や取扱説明書に「IP〇〇」という表記がないか確認してみましょう。
■梅雨入り前にやっておきたい点検3つのポイント
① ケーブル接続部の防水処理を確認する
ケーブルの引き込み口や接続部分に巻いてある防水テープが、めくれていたり粘着力が落ちていないか確認します。劣化が見られる場合は梅雨入り前に巻き直しておきましょう。
② カメラ本体の外観をチェックする
ひび割れ・変色・カバーのゆがみがないか目視で確認します。設置から3〜5年以上経過している機器は特に注意が必要です。
③ 映像と録画が正常か動作確認する
実際にモニターで映像を確認し、録画が正しく保存されているかチェックします。壊れてから気づくのでは遅いため、雨が本格化する前に動作確認しておくことをおすすめします。
■設置場所ごとの注意点
同じ「屋外」でも、設置場所によってリスクの種類が異なります。
軒下・屋根がある場所
直接雨が当たりにくい分、トラブルが見落とされがちです。横からの吹き込みや結露には注意しましょう。
駐車場・外壁の露出した場所
雨が直接当たるため、防水処理の状態を定期的に確認することが重要です。
工場・倉庫まわり
粉塵が多い環境では、カメラのレンズや通気口に汚れが蓄積しやすく、映像の劣化や内部への異物侵入につながります。エアブローなどで定期的に清掃することをおすすめします。
■まとめ:梅雨前の点検が、いざというときの証拠映像を守る
防犯カメラは「設置して終わり」ではなく、定期的なメンテナンスがあってはじめて機能を発揮します。特に雨の多い季節の前は、ケーブル接続部・外観・動作確認の3点をチェックする習慣をつけておきましょう。
「自社の設置環境が心配」「カメラの状態を専門家に見てほしい」という場合は、お気軽にコウワ精巧製作所にご相談ください。




